2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
アレクサンダー・テクニークを特徴づけているものに、「ハンズ・オン」があります。 教師が生徒に手を置いて指導する、というものです。 アレクサンダー・テクニークが少し怪しい印象を与える原因の一つとなっています。 www.youtube.com 何の本で読んだのか…
週末、久しぶりに大型電気店と大型家具店に行きました。 どちらも賑わっていて、普段の生活が戻ったような気になりました。 移されても移しても、文句は言えない状況です。 今後少しビクビクして過ごすことになりそうですが、ショッピングは楽しいです。 ジ…
楽譜の下のほうや鍵盤を見る時に、全体を押し下げていることに気付いて、目玉を積極的に動かしてつかっていこう、というのが秘儀「下目遣い」。 yasuoalexander.hatenablog.com 押し下げ自体は減らすことにはある程度成功したものの、押し下げないように首の…
matsuri.5ch.net まとめ girlsvip-matome.com スレ主は東京藝術大学のピアノ科を卒業したものの、演奏家への道は歩まず、自宅でピアノ講師をやっている、という方。 「若きピアニストの成功と挫折」というような、壮大な物語を読んだ気分になりました。 全国…
先日紹介した「ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと」の訳者でもある、古屋晋一さんの著作「ピアニストの脳を科学する」を読んでいたら、 初見が上手ではないピアニストは、初見が上手なピアニストに比べて、どれだけ先の音符を見るかが一…
最近、手骨操作トレーニングをやっていて、少しずつ効果が出ています。 ぺダトレガイド「手骨操作トレーニング1~8」 元々は、歩く時の足首から先の動きについて知りたかったのですが、動画はありませんでした。 ところが、手骨操作の動画で、「手が自由に…
先日、軽く熱中症になりました。 幸い軽かったようで、少し横になったらだいぶ良くなりました。 最初に熱中症に掛かった時はびっくりしました。 シャツが知らない間にびっしょりになっていて、文字通り倒れました。 以前はいくら暑くても、涼しい顔をしてい…
久しぶりに読みました。 ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと 作者:トーマス マーク,トム マイルズ,ロバータ ゲイリー 発売日: 2006/12/01 メディア: 大型本 ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと / トーマス・マーク著…
昨日の藤田真央さんのツイッター・ライヴを観て、自分もモシュコフスキを再挑戦しよう、と決めました。 やれやれ。 人の言うことを聞かないことと、人に影響されやすいことがここまで両立すると、自分でも嫌になります。 久しぶりになってしましました皆さま…
ピアニスト藤田真央さんが自宅での演奏動画をツイッターなどにアップしていて、その中に調律が狂ってしまっているピアノでの演奏動画がありました。 これまでに無いぐらい家で長時間の練習が続くためピアノの音が狂ってしまっていますが・・・♂️今日はプー…
藤井聡太七段の活躍で、かつてないほど注目されている将棋界。 ブームに乗っているだけでは?と思われそうですが、私も将棋が好きです。ホントです。 藤井七段が生まれる前から、見てるんですって。信じてください・・・ 1対1で勝敗を決めるゲーム、ではあり…
アレクサンダー・テクニークの教師は観察力が鋭いです。 FMアレクサンダーも「心で命じたことは、必ず身体に現れる」と言っていました。 なので、趣味の野球観戦を、観察力向上のトレーニングの一環として活用しています。 投手は捕手とサインを交換して球種…
最近、ピアノを弾く時間が増えてきたので、「そろそろ本物のピアノで腕試しをしてみたい」と思い始めてきました。 以前調べた時にはスタジオは1つしかなかったのですが、もう少し近い場所に1つオープンしていました。 関係ないですが、私が卒業した小学校の…
10年くらい前に求職中だった時には、「履歴書は手書きで」が一般的でした。 何十通も書いたものです。 それが、今やメールで送るようになりました。 あんなに面倒だったのに、メールで送れと言われると面倒で、手書きがいいなあ、などと思っておりました。 …
ふと思い立って、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」の第4楽章のピアノ独奏版をダウンロードして弾きました。 www.youtube.com 当然ながら、このトスカニーニ指揮による名演のようには弾けないのですが、その分を差し引いても、メンデルスゾーンには…
ようやくコソコソせずに外に出られるようになって、バスケットボールのシューティングと野球のスローイングを少ししてきました。 右の太ももの前と、左のふくらはぎが筋肉痛です。 知らない間に身体がねじれてしまったのかもしれません。 3か月間のブランク…
何気なくランランさんのマスタークラスを観ていたら、とても重要な、音楽の本質に迫る学びを得ました。 www.youtube.com 独学で弾いていて道に迷った時に、こういう偶然があることは、非常にありがたいことです。 いい時代になりました。 色々なマスタークラ…
予想に反して、先日から気になっていた、背中中央の固まりはどこかへ消えてしまいました。 ジョン・コフィさんが取り去ってくれたのでしょうか。 yasuoalexander.hatenablog.com 無くなったら無くなったで、気になるのが違和感と言うものです。 高名な治療家…
以前テレビで「N響アワー」という番組がありました。 (終わったの知らなかった・・・) 作曲家の池辺晋一郎さんが毎週出演して、楽しいトークが聞けました。 そして、何より好きだったのが、池辺さんがポロンポロンと弾くピアノでした。 何というか、押しつ…
昨日くらいから、背中のちょうど真ん中のあたりに、ずっしりと思い固まりのようなものを感じています。 内臓ではなく、骨格筋だとは思います。 消化系は特に変わりはありません。 鏡で見た感じも、特に異常はありませんでした。 元々背中は全体的に固いので…
壊れていたと思っていたICレコーダーを裏技で復活させて、久々にピアノの演奏を録音してみました。 以前は定期的に録音して、よく聞いていました。 聞いたからと言って上達するわけではないのですが、なぜか何度も聞いてしまいます。 そして、聞いた時の感想…
ピアノ協奏曲も名曲ですが、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲も好きで、たまに弾きます。 www.youtube.com 右手をヴァイオリン・ソロ、左手をオーケストラで爪弾きましたが、ソロ・パートだけを両手で弾いても難しい部分があります。 「演奏不可能」と…
先日「音質がクリアになってきている」と書きました。 yasuoalexander.hatenablog.com 書いている時にはあまり疑問に思わなかったのですが、「電子ピアノで音質がクリアになる」というのは一体どういうことなのか、うまく説明できないことに気が付きました。…
外に出る時に、マスクを着けていると、ニヤニヤしているのがバレなくて好都合です。 今日気が付いたのですが、マスクを着けていれば、いつでもウィスパード・アーができます。 何事にも探せばよい面があるのです。きっと。 ウィスパード・アーは、FMアレクサ…
以前に「テクニックと音質」について考えました。 yasuoalexander.hatenablog.com ロシア・旧ソ連の名ピアノ教師ゲンリヒ・ネイガウスは 音質の洗練はテクニックの洗練であり、テクニックの洗練は音質の洗練である と語りました。 ジュリアード音楽院の名教…
www.youtube.com あまり気を付けたことがなかったのですが、アルゲリッチの上半身はかなりダイナミックに動いています。 冒頭の、両手でオクターブの速い動きで顕著です。 必要があれば、自分もここまで動かせるでしょうか? かなり難しいです。 身体全体の…
ソナタの第3番を頂点として、ショパンの人生の最後に作られた一連の作品には、独特のオーラというか、妖気を感じます。 www.youtube.com このスティーヴン・ハフのアルバムのように、一枚のアルバムにまとめていたり、コンサートではよく「後期作品リサイタ…
ロシア(旧ソ連)のピアニストに、サムエル・フェインベルクという人がいました。 残念ながら、西側諸国にはあまり知られることはありませんでした。 しかし、数少ない録音の中にバッハ「平均律クラヴィーア曲集」があり、その異色さで恐らく後世に名を残す…
3月から3か月間、概ね毎日ピアノを弾いて過ごすことができました。 人生で最もピアノを弾くのが進歩した3か月だったと、記憶されることでしょう。 もっと続いてほしいような、生活のことを考えるとそろそろ終わってもよいような、複雑な気持ちです。 今月の…
まずは、これです。 「アレクサンダー・テクニークはツールである」 アレクサンダー・テクニークは何にでも使えるツールです。 ツールでしかない、とも言えます。 使うも自由、使わぬも自由。 しかし、残念、既に言われてました。 よい言葉だと思ったのです…