5チャンネル「芸大卒のピアノ講師だけど質問ある？」というスレッド

まとめ

スレ主は東京藝術大学のピアノ科を卒業したものの、演奏家への道は歩まず、自宅でピアノ講師をやっている、という方。

「若きピアニストの成功と挫折」というような、壮大な物語を読んだ気分になりました。

全国トップレベルでピアノが弾けても、行き詰まることがある、というのは、想像はできても、体験レベルでは全くわかりません。

プロになれるかどうかは紙一重の、スポーツ選手に近いのかもしれません。

推薦されていたブロンフマンのラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を、早速観てみました。

さすがにお墨付きなだけあって、素晴らしい演奏でした。

コメントにありましたが、難曲を本当に軽々と弾ききっています。

（さすがにこの曲は「オレも弾いてみよう」とはなりません）

背中から腕への自然なエネルギーの流れは、見習いたいです。

手の形も理想的なのでしょうね。

しかし、私がやるとたぶん短い小指が浮いてしまいます。

少しベレゾフスキーに似ているかもしれない、と思いました。

こうして比べると、かなり違うかも？

それにしても、ベレゾフスキーって少し小指が短いですね（親近感）。

とはいえ「難曲を簡単そうに弾くピアニスト選手権」があったら、きっと二人とも上位に食い込むことでしょう。