自分で考えたアレクサンダー・テクニークについての名言集
まずは、これです。
「アレクサンダー・テクニークはツールである」
アレクサンダー・テクニークは何にでも使えるツールです。
ツールでしかない、とも言えます。
使うも自由、使わぬも自由。
しかし、残念、既に言われてました。
よい言葉だと思ったのですが。
サクソフォン奏者でアレクサンダー・テクニーク教師の渡邊愛子さんが、こうおっしゃっていました。
アレクサンダー・テクニークは「ツール」です。
自分にとって大切なことのために使うもので、その時にこそとても強い力を発揮してくれます。
音楽する人にとって、この上ない味方となってくれるものだと思います。
『渡邊愛子からのメッセージ』より
もっと早く書いておけばよかった。
でも、本当にその通りだと思います。
次です。
「アレクサンダー・テクニークは電子レンジのようなものである」
これはパクリです。スミマセン。
ボディチャンスの校長、ジェレミー・チャンスさんがブログで書いていました。
アレクサンダーの発見はスマートフォンのようなものかもしれませんー手に入れるまでは自分がそれを必要としていたとは気づきません。
一度手に入れてしまうと、それまでアレクサンダーなしでどうやって暮らしてきたのかが不思議になるでしょう。
https://jeremychance.jp/190714-instant-visible-results/
あえて一つ言わせていただくなら、スマートフォンだと優秀過ぎると思うのです。
いきなりスマホのように物凄く便利にはなりません。
その点、電子レンジなら温めだけのものから高機能のものまで、ステップアップしていく楽しみがある、と思います。
電子レンジを使わない調理方法も可能です。
しかし、パクリはいけません。
「結果は、過程を検証する材料に過ぎない」
似たようなことは、いろいろな人がいっています。
結果だけを見つめていても仕方がない、結果を作り出しているのは過程である、というように。
しかし、材料である結果はやはり大切だ、ということです。
その結果をどう解釈するか。
やはり、認識の問題です。
ありのままの事実を、どうやって受け入れるか。
過程を変えることに、どう生かすか。
ピアノを30年以上振りに弾き始めて、「昔はもっと弾けたのに」と思っていた時に「実は、昔も弾けていなかったのでは?」と観察できた時が、自分の新たなスタートになりました。