甥に本性を見抜かれました・・・
九九の掛け算の「八の段」で苦戦していた甥が、かなり前に撮った家族写真を見て、私を指差し、
「この人には裏の顔がある」と一言。
ゾクゾク・・・
心当たりがないわけではないので、かなり動揺しました。
しかし、気を取り直して紙と鉛筆を渡し、両方の顔を描いてもらうことにしました。
少しためらっていましたが、出来上がったのがこちらです。
これが見た通りの私の顔。
こちらが”裏の”顔です!
確かにこちらの顔の方が自分の本性を表しているかもしれません・・・
赤ん坊の頃はそこにないものが見えるらしい、とは聞いたことがありますが、小学生になって見えるというのは凄いことなのではないでしょうか。
もしかして霊能力者?アリソン・デュボワ?
イヤイヤ、甥を使って一儲けしようなどとはもちろん考えてはいませんよ!
これで老後も安泰だ、などとは全然考えていません。
本当です!信じてください!
ビジネス化はともかく・・・
実は私もなぜか下の甥には、会うたびに「見た目に惑わされてはいけないよ」と言っているような気がします。
どういうわけか、そういうシチュエーションになるのです。
甥もそういう変なことを言う叔父を喜ばせようと思って、そんなことを言ったのかもしれません。
頭いいね!
他の年の家族写真もあったので、「最近の私はどうか?」とか「他の家族はどうか?」などとも聞きたかったのですが、控えました。
彼が必要だと思ったら言うでしょう。
私自身は「目に見えるもの、触れるものは全て幻」という考えもあながち間違いではなさそうだ、と思っていますが、実際にそこに存在せず、自分が見たくもないものが見えてしまう、という状況は、あまり喜ばしいものではなさそうです。
とりあえず今は八の段の暗記をがんばってくれ!
あまり使わないと思うけど・・・