9月のピアノ - 経過と展望
9月も8月に引き続き、弾いている時間そのものは短かったです。
方針を変更する時かもしれません。
9月は特にメインの曲はなく、モーツァルトのソナタや、ショパンのノクターンなどをポロポロと、弾けるところだけ弾いていた感じです。
この両者には共通点があります。
どちらも弾けなくても、楽しい!
15年前にそう言われても、まったくピンとこなかったでしょう。
「そうかもね・・・」くらいで。
人間、変わるものです。
つい最近ですが、ミスター・チルドレンのビギナー用編曲も、とても勉強になりました。
自分で編曲したのに、まともに弾けないとか・・・
和声も工夫したいのに、うまくできないとか・・・
メネヘム・プレスラーの演奏を聴いて、いたく感銘を受けました。
指使いはほぼ決めました。
思ったのは、想像以上にプレイヤー・フレンドリーというか、自然に腕を使うように作られていました。
この曲だけでわかる限り、フォーレさんはとても健康な方のようにお見受けします。
1周するのに、1週間くらい掛かりそうですが、若きベートーヴェンの息吹を感じるのがメインの目的です。
第3番の第2楽章が素晴らしいです。すでに中~後期のベートーヴェンの姿がうっすらと見えるような気がしました。
弾くたびに、ベートーヴェンは交響曲と弦楽四重奏曲を勉強する必要を感じます。
以前、弦楽四重奏曲は少しトライしましたが、完全に頓挫しました。
だって全然弾けないんだもん。
最近は、モーツァルトも同じように感じています。
昔わけあって交響曲のピアノ編曲にチャレンジしましたが、これがまた難しい、というか、弾きにくかった記憶があります。
今なら少し弾けるかもしれないので、またチャレンジしてみます。