ベッリーニとショパン「夜想曲」
ベッリーニの歌曲を久々にまとめて聴いて、ショパンの「夜想曲」を思い出しました。
というか、テンポを速くすると弾けないので、ショパンのどの曲も夜想曲風になってしまいます・・・
悲しいですが、仕方がないです。
ベッリーニ風に弾いているんです。
今弾いているスケルツォの第4番の中間部はとても美しいのですが、左手のアルペジオが上手くいかず、どんどん遅くなって、結局夜想曲を弾いているようになってしまいます。
こんな曲じゃないのに・・・と思いますが、弾けないのだから遅く弾くしかありません。
遅く弾いてもそれなりに美しいのが、ショパンの素晴らしさ!
(中間部から再生します)
ベッリーニの歌曲やオペラは、基本的に伴奏がドミソドミソ、シレソシレソ、という感じです。
これをショパン風にカッコいい伴奏にすれば、ピアノ曲になるのでは?と思ったことがありました。
誰でも考えますよね。
しかし、上手くできませんでした。
やっぱり、ドミソドミソが一番でした。
きっとショパンはオシャレに伴奏を変えて楽しんでいたんではないか、と想像しています。
ぜひ聴いてみたいですね~
もろショパンじゃん!(お約束)