ベッリーニの歌曲の音読

ミネストローネからベッリーニに繋がって、そこから音読をするところまでいったのが前回までのあらすじ。

yasuoalexander.hatenablog.com

 

 何か適当な洋書を探している時に、ふと「ベッリーニの歌曲の歌詞を読めばよいのでは?」とひらめきました。

イタリア語です。

とはいえ、わからないことにかけては、英語とそれほど変わらないです。

今後、歌うことになるかもしれないし、どんな曲かは知っているし、多少間違えてもそれほど落ち込むことはない、という読みです。


まずは"Vanne, O Rosa Fortunata"。

 

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 美しい曲です。

ほとんど標準三和音で作られているのに、どうしてこんなに美しい曲ができるのか。

そして、ハンカチおじさん、意外に歌上手いですね!

まあ、ホンノ世界で一番ですけどね。


いざ、読んでみたら、まあメチャクチャでした。

もう少し「空気の出入り」のことを考えて、読めるだろうと予想していました。

根気よくやっていきましょう。

 

やっている途中に迷ったのが、声の高さをどうするか、ということです。

身体的にはパヴァロッティと同じくらいです。

パヴァロッティに似てるね(声の高さだけは)」と言っていただいて、問題ありません。

ただ、パヴァロッティもしゃべる時はかなり低い倍音まで響きます。


日本語ももう少し高い音程でしゃべる方が、たぶん身体は楽だと思います。

しかし、これを変えるのは至難の業でしょう。

日本語の音読もやっぱり少しずつやっていこうかな~、身体のために。