ベッリーニの歌曲の音読
ミネストローネからベッリーニに繋がって、そこから音読をするところまでいったのが前回までのあらすじ。
何か適当な洋書を探している時に、ふと「ベッリーニの歌曲の歌詞を読めばよいのでは?」とひらめきました。
イタリア語です。
とはいえ、わからないことにかけては、英語とそれほど変わらないです。
今後、歌うことになるかもしれないし、どんな曲かは知っているし、多少間違えてもそれほど落ち込むことはない、という読みです。
まずは"Vanne, O Rosa Fortunata"。
美しい曲です。
ほとんど標準三和音で作られているのに、どうしてこんなに美しい曲ができるのか。
そして、ハンカチおじさん、意外に歌上手いですね!
まあ、ホンノ世界で一番ですけどね。
いざ、読んでみたら、まあメチャクチャでした。
もう少し「空気の出入り」のことを考えて、読めるだろうと予想していました。
根気よくやっていきましょう。
やっている途中に迷ったのが、声の高さをどうするか、ということです。
身体的にはパヴァロッティと同じくらいです。
「パヴァロッティに似てるね(声の高さだけは)」と言っていただいて、問題ありません。
ただ、パヴァロッティもしゃべる時はかなり低い倍音まで響きます。
日本語ももう少し高い音程でしゃべる方が、たぶん身体は楽だと思います。
しかし、これを変えるのは至難の業でしょう。
日本語の音読もやっぱり少しずつやっていこうかな~、身体のために。