カレーとインベンション

今日はチキンカレーを作りました。

何だかんだ、毎週のように作っています。

しかし、カレールーを買ってきて作っているだけなのに、ポークかチキンの違いはあっても、不思議なほど同じようにはできません。

毎回下手なりに、少し工夫するようにしていて、それがいろいろな組み合わせになって、良かったり悪かったりするのでしょう。

内容と言えば、ただ炒めて煮るだけなのに、面白いです。


もっと複雑な工程が必要な料理を、いつも同じ味に仕上げる料理人の方は凄いです。


カレーは自分にとって、ピアノで言えばバッハのような存在になるのかもしれません。

かれこれ10年くらい、途中でブランクはありましたが、一貫して弾いていて、自分なりに工夫していまだに楽しく弾けています。

毎回下手なりに、違う感じに弾けるところも似ています。


ただ「インベンション」だけは。最近は弾いていません。

アレクサンダー・テクニークのレッスンを受け始めて、考えや身体が変わるごとにピアノを弾くことを見直した時に、いつも「インベンション」から始めていたからです。

 

好きだからと言って、食べ過ぎてしまったような感覚になります。

しかし、長らくご無沙汰です。久々に弾いてみようかな。


カレーも、食べ続けて同じようになってしまう不安も少しあります。

料理のレパートリーを増やさねば!

 

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