バスケもピアノも、もっと楽にできるはず

久々に野外ワークをしてきました。

正確に言うと、脊椎(首-背骨-骨盤)が広くなると空気が入り脊椎が長くなると空気が出ていくと考えた時のボールと腕から頭-脊椎の関係を探求するワークです。

はたから見ると、ボール遊び。


「空気の出入り」に関して新しい考えを導入して初日。やはり難しいです。

それでも何度か、背中に力を入れてしまって、全体が短くなることを観察できました。

もちろんすぐに変えられるとは思っていませんでした。

フリースローを1本ずつ、野球のスローイングを1回ずつ、丁寧にやっていけば、いずれ変わっていくでしょう。


ピアノを弾く際のどう座るか、という問題と同様、どう立つかを考える必要も感じました。毎度のことです。

動けるように立てていないのだから、思うように動けない、という身もふたもない結論です。

立つことが変われば動きの質が変わる可能性がある、と知っただけでも儲けもの、と考えましょう。


間もなく中断していた米国のプロバスケットボールNBAが再会する予定です。

現在、マイアミのディズニー・リゾートに全チームが集まって合宿をしています。

そのお陰で、練習風景の動画をしばしば見る機会があります。

今まで練習しているところをあまり見ることがなかったのでありがたいです。


気が付くのは、上手いこと。

それはもちろんですが、どの選手も楽にシュートを打っている、ということです。

 

今まで、自分は身体能力は圧倒的に劣るから力を入れて一所懸命投げなければならない、と考えていた気がします。

そうではなくて、身体能力に劣るからこそ、身体に備わっている仕組みを利用して楽に動こう、という考えに切り替えようと思います。


ピアノでもプロのピアニストは楽に、軽々と弾いているように思います。

 

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こんな風にウォームアップをしてみたいものです。


ピンク本(アルカンタラ著「音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク入門」)に書かれていた言葉を思い出しました。

ハイフェッツが練習で得た結果ではなく、ハイフェッツの練習法を目指そう。

(第16章 日々の練習より)

付箋が付けてあったのですぐ見つかりました。オレ、ナイス!

 

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