頭と背中が工事中
今日は一日調子が悪かったです。
頭と背中が工事中、という感じで、昼寝までしてしまいました。
ああ、今日がお休みで良かった。
一週間で七日間しか休みがないし・・・えっ?
突っ込まないでください。
恐らく「空気の出入り」の考えを変えたせいだと思います。
アレクサンダー・テクニークの原理に基づいて考えを変えると、こういうことがよくあります。
「頭で命令したことは、全て身体に現れる」by FMアレクサンダー。
すぐに工事が始まるのはありがたいです。
効果が実感できますので。
以前は、何日か経ってから工事が始まって、戸惑うことも多かったです。
こういう工事中による不調、というのは、年を重ねてからレッスンを受けた人ならではないでしょうか。
若い方はまだ身体が傷んでいなくて、きっと柔らかいことでしょう。
スムーズに身体が反応すると思います。
オッサンならではの楽しみとも言えます。
アレクサンダー・テクニークを学んで身体に変化が起きることは、たくさんの教師たちによって記録されています。
中でも自分が小児麻痺により障害があり、何度も手術を受けたルーリー・ウェストフェルトさんの著作には、レッスンによって自身の身体が変化していく様子が克明に描かれています。
アレクサンダーと私 / ルーリー・ウェストフェルト著、片桐 ユズル、中川 吉晴訳
不調があるとルーリーさんほどでなくても、自分もこれまで、かなり傷めつけていたことを実感します。
とはいえ、少しずつ変化していくしか他はありません。
次はどんな工事があるかな、と楽しみに待つことにします。
とはいえ、もしかしたらこの不調は、気圧の変化にすぐに対応できなかっただけ、という可能性もあります。
考えないことにします。