後鋸筋が働きだした?
今日一日はつとめて、「音楽家なら知っておきたい~」にあった
脊椎は吸う時には広がり、吐く時に長くなる
を考えながら過ごしました。
すると不思議なことに、後鋸筋が働きだしました。
というのは嘘です。
後鋸筋、と書きたかっただけです。
上後鋸筋、下後鋸筋共に呼吸を補助するのが仕事ですので、あながち嘘とも言い切れないかもしれません。
しかし、自分の後鋸筋はよくわからないですし、リラクゼーションの施術でもクライアントの後鋸筋をこっそり探したりしましたが、手ごたえはなかったです。
以前、「好きな筋肉は後鋸筋」という教師がいらっしゃったので、名前を覚えていました。
自分の好きな筋肉は何かな~(どうでもいい)
観察してみると、空気が出ていく時に脊椎が短くなる動きをする傾向にあったようです。
それ自体が悪いことではないと思いますが、しばらくは新しい考えで過ごしてみましょう。
しかし、横臥位(横向きに横たわった姿勢)では、空気が入ると脊椎が長くなると感じられませんか?
そのことが、空気が出る=脊椎が短くなる、という考えにいたった要因の一つかもしれません。
試しに新方式でピアノを弾いたら、右手の小指がちょっと痛くなりました。
特に力を入れなくても、軸の力が自然と伝わっている感じです。
ああ、皆さんこうやって弾いているのですか。
この新しい考えは、人生に新鮮味をもたらしてくれそうです。