呼吸を「空気の出入り」と呼ぶことにしました
この頃、「呼吸さえ思い通りにできれば、全て解決するのではないか」という考えにとりつかれています。
赤ん坊の頃は、身体全体を使って自由に呼吸ができていたはずです。きっと。
呼吸については様々な考えがあり、良さそうなものをどんどん採り入れています。
心肺機能はまあまあ、というところでしょうか。
寝不足等でなければ、五十段くらいの階段をスタスタ上っても、息を切らすことはないと思います。
今の時点で自分が考える理想的な呼吸は、全身が邪魔せずに全身が参加して、空気を出し入れするアクティヴィティとなることです。
難しいですよね~。
関節はもちろん、背骨周りがコチコチに固いですから。
手始めに、呼吸という言葉を使わないという試みをしてみることにしました。
理由は呼吸という言葉に既にいろいろな考えや意味合いが付いてしまっていること。
特に肺から上だけのアクティヴィティのように捉えてしまいがちだから、等です。
代わりにシンプルに「空気の出入り」と呼ぶことにしました。
よそよそしいでしょうか。
試しに「空気の出入り、空気の出入り」とつぶやきながらピアノを弾くと、意外に良い感じでした。
コンセプトは、出し入れは身体がやってくれるので、自分は何もしない、です。
頭と脊椎が中心になって、全身で空気の出し入れを行う。
自分の担当は、それを観察することです。監督です。
ホロヴィッツがピアノを弾く時に、指が予定通りに働いているかどうかをじっと見つめているのと同じように、監督します。
いきなりは難しいかな~
進展がありましたら、ご報告いたします。