ピアノを録音して、セルフ・レッスン

壊れていたと思っていたICレコーダーを裏技で復活させて、久々にピアノの演奏を録音してみました。

 

以前は定期的に録音して、よく聞いていました。

聞いたからと言って上達するわけではないのですが、なぜか何度も聞いてしまいます。

 

そして、聞いた時の感想はたいてい、

「そこまで悪くない」

でした。

弾いている間中、大反省会をしている証でしょう。

 

今回は弾いた時と聞いている時の印象は、それほど変わりませんでした。

少し冷静に弾けるようになったのかもしれません。


演奏は出来以外に関して、プレイ全体について思ったことは、

  • 音楽が流れない

今も昔も、これに尽きます。

音楽でないことはないのです。

しかし、かろうじて音楽に分類される程度です。

流れません。


以前「創造的な瞬間」について、書きました。

 

yasuoalexander.hatenablog.com

 

何でしょう?何か決定的に足りない部分があるような・・・

間違った考えがあるような・・・

永遠の課題です。


あとは

  • 鍵盤を十分に捉えられていない音が多い
  • 鍵盤を離すのが早すぎる箇所が多い

の2点です。


捉えきれていないから離すのが早く聞こえる、というのもあるかもしれません。

全体的に何となく、虚ろな感じがします。


管楽器や弦楽器ほどではないでしょうが、音のしまい方というか、終わり方というのは、どうしてもおろそかになりがちです。

対策はゆっくり弾く、くらいしか思いつかないですが。


とはいえ、録音して問題点がわかってよかったです。

前向きに!