ピアノを録音して、セルフ・レッスン
壊れていたと思っていたICレコーダーを裏技で復活させて、久々にピアノの演奏を録音してみました。
以前は定期的に録音して、よく聞いていました。
聞いたからと言って上達するわけではないのですが、なぜか何度も聞いてしまいます。
そして、聞いた時の感想はたいてい、
「そこまで悪くない」
でした。
弾いている間中、大反省会をしている証でしょう。
今回は弾いた時と聞いている時の印象は、それほど変わりませんでした。
少し冷静に弾けるようになったのかもしれません。
演奏は出来以外に関して、プレイ全体について思ったことは、
- 音楽が流れない
今も昔も、これに尽きます。
音楽でないことはないのです。
しかし、かろうじて音楽に分類される程度です。
流れません。
以前「創造的な瞬間」について、書きました。
何でしょう?何か決定的に足りない部分があるような・・・
間違った考えがあるような・・・
永遠の課題です。
あとは
- 鍵盤を十分に捉えられていない音が多い
- 鍵盤を離すのが早すぎる箇所が多い
の2点です。
捉えきれていないから離すのが早く聞こえる、というのもあるかもしれません。
全体的に何となく、虚ろな感じがします。
管楽器や弦楽器ほどではないでしょうが、音のしまい方というか、終わり方というのは、どうしてもおろそかになりがちです。
対策はゆっくり弾く、くらいしか思いつかないですが。
とはいえ、録音して問題点がわかってよかったです。
前向きに!