チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲
ピアノ協奏曲も名曲ですが、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲も好きで、たまに弾きます。
右手をヴァイオリン・ソロ、左手をオーケストラで爪弾きましたが、ソロ・パートだけを両手で弾いても難しい部分があります。
「演奏不可能」と言われたのもうなずけます。
私にとっては、ピアノ協奏曲も「演奏不可能」ですけど。
2オクターヴの跳躍はちょいちょい出てきますし、32分音符の連続に和音、トリルにトレモロ。
しかも、舞台では後ろに同じ楽器を持っている人が20人くらいいるという試練。
ヴァイオリニストって、ホントタフです。
隣の芝生、かもしれませんが、ヴァイオリン曲は美しい曲がとても多いように思います。
ソナタや協奏曲を、ピアノやオーケストラ部分も同時に、サラサラッと弾けるようになったらいいですね~
以前ショーソンの「詩曲」のヴァイオリン&ピアノ用に編曲された楽譜が安く出ていたので、衝動買いしてしまったことがあります。
今だったら、少しは弾けるでしょうか?
「滅多に見ない箱」に入っていると思うので、探してみよう。
動画を探したら、ピアノ伴奏の演奏がありました。
ピアノは上手いですが、「詩曲」はやっぱりオーケストラ伴奏のほうが好きです。
ピアノ伴奏のよいところは、和声の美しさをじっくり味わえるところだと思います。
骨格がよく見えるというか。
チャイコフスキーのピアノ協奏曲は第2番も好きです。
ポップな主題で覚えやすいのに、人気の面では圧倒的に第1番に引き離されているのが残念です。