ハイドンのソナタ全曲演奏終了しました
いや~終わった~、終わりました!
長かった。最後はちょっと辛かった。
なぜ辛かったか、というと、後期のソナタが弾いていて今一つ楽しくないからです。
前回、たぶん2017年頃に全曲演奏をした時に比べて、少しは感じ方も変わっているはず、と思い上がって挑んだのですが、やはりきつかったです。
録音を聴くと素晴らしい曲だと思うのですが。
いつかは良さがわかる日が来るのでしょうか。
お気に入りはエステルハージ侯爵に捧げられた6曲(Hob.XVI:21~26)です。
こちらは以前より、もっと楽しんで弾けるようになったと思います。
美しくて、茶目っ気たっぷりで、表情豊か。珠玉のソナチネ集だと思います。
ソナチネ・アルバムやソナタ・アルバムに入っている35番や27番も好きです。
あとは20番や39番も、いくらでも弾いていられます。
今まで評価を低くつけていた曲で、今回魅力を再発見したのは31番でした。
こんな風に弾けたらいいなあ~
何と、これまでは「第2楽章だけ、まあまあ△」という評価でした。
偉そ~
腫れて、3楽章とも楽しく弾ける◎に昇格です。
少し細かい音符がレガートに弾けるようになったので、良さが浮き出てきたのかもしれません。
1曲だけでも再発見できれば、やってみた甲斐があったというものです。
次は何を弾こうかな~
モーツァルト?さすがにまだ無理か・・・