手(指)の柔軟性を高めるためには
指だけの問題ではないと重々わかっているのですが、もう少し柔軟性があれば、と思ってクネクネとストレッチなどをやってしまいます。
触った感じでは、右手の親指が最も固いような気がします。
小指の方にググっと回すと、背中の方まで響きます。
やはり背中か・・・
以前、右の広背筋が付いている、上腕の一番肩よりの箇所が痛くなったのも関係あるでしょう。
壁に寄り掛かると、背中の下の方の筋肉の状態が左右でかなり違うのも、同じように作用していると思います。
やれやれ・・・
地道に自分全体を気を付けていくしかなさそうです。
何かヒントはないか、と小柄なピアニストとして知られるヴラディーミル・アシュケナージさんや、手があまり大きくないと聞いたことがあるダニエル・バレンボイムさんを参考にしようと探していたら、二人が一緒にピアノを弾いている動画を見つけました。
Barenboim and Ashkenazy in rehearsal: Stravinsky - The Rite of Spring (1968)
ストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」を二台のピアノのために編曲したものです。
リハーサル、とありますから、本番があったのでしょう。
1968年だと、二人ともまだ指揮者としてはそれほど活躍していない時期でしょうか。
リハーサル・シーンは0分50秒くらいからです。
あまり手は映りませんが、4本の腕がかなり交錯しています。
二人とも、ものすごいテクニックです。
後半の4分50秒くらいからも、ピアノを弾いているシーンがあります。
しかし、撮影の監督さんは手よりも顔に魅力を感じたみたいです。
バレンボイムさんの汗が飛んでくるようです。
あまり柔軟性の参考にはなりませんでしたが、素晴らしい演奏でした。