ショパン「前奏曲集」が思ったより弾けなくて落ち込んでます
しばらく振りにショパンの「前奏曲集」を少し弾いてみたのですが、予想より全然上手く弾けず、落ち込んでおります。
久々なので不思議ではないのですが、少しくらい上達して、前よりは弾けるようになっているはず、と勝手に思い込んでおりました。
普通に考えれば、勝手に弾けるようにはならないので、そう落ち込むことでもないのですが、弾いている間にその落ち込みから抜けられなかったのも、また落ち込む要因となっています。
弾けない事実を受け入れられなかった、というか。
今でも、少し受け入れられていないです。
同じようなことが前にもあったような気がします。
進歩がないです。
今まではたどり着けなかった、曲の偉大さにようやく触れられるようになった。
そう思って、気を取り直していきましょう!
1曲は短いですが、どれも内容が濃いです。
ショパンはその中に、技巧を限界まで詰め込んでいます。
今回は1曲ごとに打ちのめされました。
(「雨だれ」くらいで心が折れましたが)
これからは心を入れ替えて、1曲ずつさらっていきます。