モシュコフスキ再挑戦
昨日の藤田真央さんのツイッター・ライヴを観て、自分もモシュコフスキを再挑戦しよう、と決めました。
やれやれ。
人の言うことを聞かないことと、人に影響されやすいことがここまで両立すると、自分でも嫌になります。
久しぶりになってしましました😅
— Mao Fujita 藤田真央 (@DeBay1128) 2020年5月13日
皆さまお元気でしょうか?早くホールで弾きたいなと思いながらステイホームの日々です。
今日の演奏はモシュコフスキー練習曲Op. 72 No. 11です😊#おうちで真央 pic.twitter.com/j4MAD5frwD
モシュコフスキを最初に弾きたいと思ったのは、もちろんホロヴィッツの影響です。
小品をサラっと、キラッと弾きたい。誰もがそう思うでしょう。
しかしまあ、玉砕でした。
速く弾けないのだから、仕方ないです。
ヨタヨタ弾いても、あまり面白くないのがモシュコフスキです。
特に、作品72は初心者には難しかった。
指が動きませんでした。
かといって「花火」「スペイン奇想曲」はもっと無理。
もう少し簡単な、作品91の練習曲集があるのですが、これは弾いていて何というか、あまり面白くないです。
負け惜しみでしかありませんが、どんなにゆっくり弾いても面白いのが、ショパンの練習曲です。
モシュコフスキの練習曲は、そこがショパンと違うところです。
楽譜を手に入れるのに、今ほど楽譜ダウンロードのサイトIMSLPが充実しておらず、検索してようやくロシアのサイトにたどり着いたのは良い思い出です。
何度も出版された楽譜を手に入れるチャンスはあったのですが、少し苦手、というか弾きたくなくて、手に入れていませんでした。
まさか、また弾きたくなる時が来るとは!
藤田さん、ありがとう!
7月はモシュコフスキ。
それまでに楽譜を探そう!