12月のピアノ
今更ながら、先月を振り返ります。
2020年12月から、2021年にメインで取り込もうと思っているモーツァルトの協奏曲チャレンジを始めました。
まずは名曲中の名曲、第21番第1楽章です。
結果は予想通り、玉砕でした。
それはそれで良いです。
まずは始めること、です。
新年1月は、どうにもならない第1楽章はいったん置いておいて、有名な第2楽章を弾いています。
美しいです。
しかし、トトト トトト トトト トトトと全編刻みが入っているので、泣きそうになります。
段々、トホホ、に聞こえてきます。
唯一の救いは第1楽章に比べて、10分くらいと短いことでしょうか。
第1楽章は1回通して弾くか、一部分を2回弾くか、いつも悩みますが、第2楽章は気力を振り絞って2回弾けます。
そして、トホホな演奏でも、やはり美しい曲です。
美しい曲を弾くのは楽しいです。
後は継続して弾いている、モシュコフスキの練習曲 Op.72から第15番に取り組んでいます。
こういう曲なのか・・・ハハハ
初めて知った・・・
これが弾ければ、きっとショパンの夜想曲第4番の中間部も少し上手く弾けるのではないかな・・・
しかも、この曲のテーマ部分は偶然、トトト トトト トトトではないですか!
一緒に弾くのも良いかもしれません。
トトトの正月です。トホホ、になりませんように。