11月のピアノ - 経過と展望
手がかじかむ季節になってきました。
かじかんでいてもピアノは弾けるが、パソコンのキーボードは打てない、とどこかで書いた記憶があります。
同じように、手袋をしていてもピアノは弾けるが、パソコンのキーボードは打てない、というのもあります。
何が言いたいかというと、パソコンのキーボードのほうが、ピアノより動きが多様だ、ということです。
なので、パソコンのキーボードを速く操作できる方は、すぐにピアノが弾けるようになるでしょう。
ええ、ピアノ・メーカーの回し者です・・・
11月はモシュコフスキの練習曲作品72の第14番と、ショパンの前奏曲集作品28をメインに弾きました。
あまり進歩しませんでしたが、いつものように楽観的です。
特にショパンは一生弾いていく曲だと思います。
12月も継続して、少しずつ進歩していく過程を楽しみます。
2020年はモーツァルトの協奏曲イヤー、ということで、第20番、第21番、第23番を細切れに全曲弾いてみました。
3時間くらい掛かったでしょうか・・・
壮大な時間の無駄、と言う勿れ。楽しかったです。
3曲とも傑作中の傑作です。
ただ第20番と第21番は曲の質が随分違いました。
ウィキペディアによると、第20番はだいぶ急いで仕上げたとのこと。
何となくピアノとオーケストラが別々に演奏して、絡みが少ないように感じました。
弾いてみて初めてわかることもあるものです。
ということで、一足早く第21番も弾いていくつもりです。