バジル・クリッツァーさんに物申す!
いや、物申さないです。大げさでした。
ただ「物申す」と言ってみたかっただけです。
インパクトも大切かな~と思って。
ほんの出来心です。
そんなことをしたら、全国120万人の吹奏楽部員に袋叩きにされてしまいます。
音楽コーチ、アレクサンダー・テクニーク教師のバジル・クリッツァーさんのツイートが話題になっていました。
『ピアニストにホルンの高音の難しさを分からせる方法』😁😁 pic.twitter.com/zjTc0CHexf
— バジル・クリッツァー (@BasilKritzer) 2020年11月24日
7千件以上のリツイート、4万件近い"いいね"が付いています。
ホルンを演奏するのが難しい、というのはわかりますけど、ピアノを弾く人間からすると、少しモヤモヤしませんか?
「じゃあ、オーケストラの伴奏を一人でできるの?」とか「同時に10個音を出せ、とか大丈夫?」とか「一分間に音を千個吹けるの?」とか言いたくなります。
ちなみにショパンの「子犬のワルツ」は、欧米では"Minute Waltz"と言われることが多いです。
音符は約千個あるそうです。数えたことはありませんが。
Chopin Waltz op 64 no 1 Minute Waltz (Scrolling Sheet)
どちらかというと、ピアノは低音が難しいです。
小さい音を出すとき本当に触るか触らないか、くらいの繊細なタッチが要求されます。
しかし、ホルンも「低音も難しい」というリツイートもありました。
仕方がないです。
認めましょう。
ピアノは簡単です。
しかしまあ、ホルンも吹いてみたくなりました。
だって、音一つ出せばいいんでしょ?・・・楽勝(以下略)