人生、上手くいっていますか?
ちょっと“やれやれ・・・”なことに気付きました。
何が“やれやれ”なのはともかく、どうして上手くいっていない考え方に固執してしまうのか。
「“いつもの”が上手くいっていなければ、“いつもの”を止めよう」が口癖なわりには、固執していることに気付くのに、かなり時間が掛かりました。
「上手くいっていない」ことではなく、上手くいっていないことに「気付いていな」かったことにがっかりしてしまって、“やれやれ”となってしまったわけです。
状況を冷静に見れば、上手くいっていないのは自明なのですが。
アレクサンダー・テクニークのレッスンで
「上手くいっていないことがわかる、というのは上手くいっている(機能している)ということなんだよ、おめでとう!」
と仰っていた教師がいました。
確かにそうかもしれません。
だとすると、問題は「上手くいっているかどうか」よりも、「上手くいっていない、とわかるかどうか」です。
認識の問題です。
FMアレクサンダー流に言うと、結果より過程、ということでしょうか。
今回、上手くいっていないことを、上手くいっていないと認識することができない可能性がある、と身をもって知りました。
なかなかショッキングな体験です。
新しい考えを採用してからある程度学習が必要で、時間が経てばそのうち上手くいくようになる、ということもあるでしょう。
その線引きは難しいです。
どこで見分けるのか。
どこで手放すのか。
何だかこんがらがって、FMアレクサンダーの文章みたいになってきているかも?
それは良い兆候です!
上手くいってます!