将棋と音楽は似ている
藤井聡太七段の活躍で、かつてないほど注目されている将棋界。
ブームに乗っているだけでは?と思われそうですが、私も将棋が好きです。ホントです。
藤井七段が生まれる前から、見てるんですって。信じてください・・・
1対1で勝敗を決めるゲーム、ではありますが、限られたマス目(音域)の中で、8種類の駒(音階)を使って、ほぼ無限の組み合わせが存在する、という共通点があります。
「棋は対話なり」という言葉の通り、対戦している二人は、一つの曲を奏でているようでもあります。
実際、どちらも強くないと名勝負は生まれません。
自分の手番で指せる手はたくさんありますが、「ほとんどが悪手」と言われます。
お互いに最善手を続けた名勝負は、名歌手二人によるデュエットのように美しいです。
私がアプリと指した対局が、プロ同士の対局と何が違うかと言うと、勝負が終わった後の盤面の駒の配置です。
勝っても負けても、食べ散らかした残骸のような盤面を見ると、何やら寂しい気持ちになります。
6月になって、棋士の移動が認められ、対局も多くなってきました。
豊川フェイスシールド七段。 pic.twitter.com/HHfyX2sbft
— ユーベ🦅🌸◢⁴⁶ (@JUVE0824love) 2020年6月16日
やはりマスクは呼吸に影響が出るでしょうか。
脳をフル回転させるには、こちらがよいかもしれません。
テレビの対局も再開しました。
NHK杯将棋トーナメントが始まった。谷川十七世名人vs中村太地七段。解説は森内俊之十八世名人。豪華。戦型は最新型。スタジオが畳に正座からテーブル席に着座になって見慣れない。シールドがあって接見室のよう。花がなくなってさみしい。 pic.twitter.com/i1Ts5VR2w7
— IKEDA yukinori (@tokiiro31) 2020年6月14日
いろいろなことが変化していきます。