将棋と音楽は似ている

藤井聡太七段の活躍で、かつてないほど注目されている将棋界。

ブームに乗っているだけでは?と思われそうですが、私も将棋が好きです。ホントです。

藤井七段が生まれる前から、見てるんですって。信じてください・・・


1対1で勝敗を決めるゲーム、ではありますが、限られたマス目(音域)の中で、8種類の駒(音階)を使って、ほぼ無限の組み合わせが存在する、という共通点があります。


「棋は対話なり」という言葉の通り、対戦している二人は、一つの曲を奏でているようでもあります。

実際、どちらも強くないと名勝負は生まれません。


自分の手番で指せる手はたくさんありますが、「ほとんどが悪手」と言われます。

お互いに最善手を続けた名勝負は、名歌手二人によるデュエットのように美しいです。


私がアプリと指した対局が、プロ同士の対局と何が違うかと言うと、勝負が終わった後の盤面の駒の配置です。

勝っても負けても、食べ散らかした残骸のような盤面を見ると、何やら寂しい気持ちになります。


6月になって、棋士の移動が認められ、対局も多くなってきました。

 

やはりマスクは呼吸に影響が出るでしょうか。
脳をフル回転させるには、こちらがよいかもしれません。


テレビの対局も再開しました。

いろいろなことが変化していきます。