野球で観察力を高めるトレーニング
アレクサンダー・テクニークの教師は観察力が鋭いです。
FMアレクサンダーも「心で命じたことは、必ず身体に現れる」と言っていました。
なので、趣味の野球観戦を、観察力向上のトレーニングの一環として活用しています。
投手は捕手とサインを交換して球種を決めます。
基本的には、球種ごとにボールをどう握るかは変わります。
投手はいくら隠そうとしても、身体は何の球種を投げるかを知っているはずです。
ならば、どの球種を投げるのか、見抜けるのではないか?ということです。
Today's #30AcesIn30Days is #Cubs RHP @faridyu
— Jeremy Maschino (@JMaschino_56) 2020年5月20日
7 pitches made up 99.5% of all pitches Darvish threw last year (FF, FT, FC, FS, SL, KC, CU). All 7 pitches have a different movement profile, velocity, or both. This gives him the ability to miss an extremely high amount of bats! pic.twitter.com/8PovLZpEJI
米大リーグ、シカゴ・カブス所属のダルビッシュ有投手はいかがですか。
わかりますか?
私は今のところ、わかりません。
欲を言えば、球種を決めてから投げ始めるまで、もう少し見せてほしいです。
以前、野村克也監督がテレビで、大リーグ通算365勝したロジャー・クレメンスの映像を見た時に、
「これはわかりにくい」と
ボソッとつぶやいたことを覚えています。
優秀な投手ほど見分けにくいのだろう、と予測しています。
自慢ですが、わかったケースもありました。
速球を投げる時に、ほんのちょっとしたクセがあったのです。
そうしたらベンチからトコトコとコーチが出てきて、何やらアドバイス。
その後、全くわからなくなりました。
まあ、私が見えていることくらい、プロのコーチには一目瞭然なのでしょう。
ダルビッシュ投手はどの球種も打ちづらそうです。
スライダーは何種類もある、と語っていました。
今はスマホの野球ゲームに夢中なようですが、ゲームでもうまいという噂です。