メンデルスゾーンとロマン派の秘境
ふと思い立って、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」の第4楽章のピアノ独奏版をダウンロードして弾きました。
当然ながら、このトスカニーニ指揮による名演のようには弾けないのですが、その分を差し引いても、メンデルスゾーンには未だにあまり親しみを感じられません。
「無言歌集」なども、聴いていると素晴らしいのですが。
同じように、シューベルトやシューマンもまだこれから、という感じです。
楽譜は揃ってます。スタンバイOKです。
以前、ピョートル・アンデルシェフスキさんが「今、最も興味がある作曲家は、シューマン」と語っていたので、いよいよ私もシューマンを弾く時が来た!と意気込んでいました。
しかし、結局アルバムは購入していません・・・
シューマン-ピアノ作品集-暁の歌-アンデルシェフスキ
アンデルシェフスキさんは、やはりショパンが好きです。
特にマズルカの作品59の3曲は、曲の魅力を余すところなく引き出していると思います。
「物事にはタイミング、というものがあるのだよ」
いつか時期が来れば、ロマン派のピアノ作品を弾くことでしょう。