小指が突っ張るようになりました
予想に反して、先日から気になっていた、背中中央の固まりはどこかへ消えてしまいました。
ジョン・コフィさんが取り去ってくれたのでしょうか。
無くなったら無くなったで、気になるのが違和感と言うものです。
高名な治療家が、長年患ってきた腰痛や肩こりを瞬時に取り去ってしまうと、逆にクライアントに怒られる、という話を聞いたことがあります。
痛みや違和感が、身体の一部になってしまっていたのでしょう。
その代わり、背中全体がさび付いたように動きがぎこちなくなっています。
固さが分散されたのでしょうか。
座高が少し高くなった気がします。
それは、とてもうれしいことです。
残念ながら、ピアノでは小指で鍵盤を押さえる時に、たまに不自然に突っ張るようになってしまいました。
しかも、強い音の時は若干痛みが出ます。
困りました。
ずっと昔に、小指を突っ張らせて弾いている人に、直したほうが良いのではないか、とアドバイスしたことを思い出しました。
身体全体のコーディネーションの結果として、仕方なく突っ張っているのだ、と今ならわかります。ゴメンね。
あまり上手でない印象になってしまう(「あ~やっぱり、独学なんですね、プププ」)以外は、突っ張っていてもよいのですが、やはり痛いのは困ります。
あまり小指の負担がない曲で、少し全体のコーディネーションを見直してみることにしてみます。
小指を使う時に必要だった緊張が、背中が変わったせいで必要なくなった、というのが現時点での推測です。
だったらその緊張を止めれば、ということなのですが、それがすぐにできれば苦労はないのです。
日々、探求です。