首の後ろを大きく伸ばすと眠くなる現象
常々、首の後ろを大きく伸ばす体勢になると眠くなるのが不思議でした。
仰向けに寝て枕を高くしてモニターを見ていたり、携帯電話を見ていたり。
電車で座っていてあまり眠くはないけど少し眠りたい、という時にも、頭を脚の方に下げると眠れたりします。
何故だか不思議に思っていたのですが、首を大きく伸ばすことで脊椎全体が縮むのを防いでいたのではないか、と考え始めています。
違うかもしれませんが。
ここ数日、息を吐く時の脊椎の縮みについて着目しています。
その習慣は予想通り、かなり根深いです。
眠る時は身体が何とか首を伸ばして、背中全体を楽にしているように思います。
ご苦労様です。
起きた時に首の後ろがドーンと重い感じがするのは、そのせいかもしれません。
眠っている時の呼吸を確保するために、首が犠牲になっているようです。
朝、首は確かに固くなっています。
手でほぐしても効果は少ないです。
眠っている時にはどうしようもないので、起きている時だけでも少し首を楽にしてあげられるようにしたいものです。
きっと今までの、頭痛の時はコーヒー、という図式からも解放されるでしょう。