息を吐くたびに、自分を縮めていた
先日ピアノを弾いていて、自分を押し下げていたのを発見しました。
そして、遂に息を吐くたびに自分全体を縮めていることを突き止めました。
パチパチパチパチ。
急に縮め始めたわけではないでしょうから、たぶん今まで気が付かなかっただけです。
これは大きな進歩です。祝杯です。
バーバラ・コナブルさんが「息を吐く時に、脊椎は長くなる」と書いていたのに、自分がそうしていないとは知らず、納得していました。
わかったつもりが、わかっていませんでした。
やれやれ。でも良いんです。
こうやって進んでいくしかありません。
あまりにも当たり前になりすぎていたのかもしれません。
「スー、ハー」と深呼吸する時に、自分を縮める必要はありません。
しかし、習慣的に縮めてしまいます。
ため息をつくときも同じような感じです。
「ハー、やれやれ」(口癖)
あくびをする時は、もちろん縮めることもできますが、普通は長くなっているように思います。
長くなりながら、あくびをする習慣が付きますように。
あとは、「ウィスパード・アー」でしょうか。
道理で効果があるわけです。
「一日300回『ウィスパード・アー』をしなさい」と言っていた教師がいたと聞いています。
それを聞いた時は、スパルタな先生だな、と思いました。
普通の人は、一日に2万回以上呼吸しています。
そう考えると、それほど大したことではないように思えます。
「ウィスパード・アー」をしてもしなくても、一日300回くらいは気を付けます。
とはいえ、毎日2万回、ほんのわずかでも自分を縮めていたら、やはり年と共に身体は縮むでしょう。
縮むのは仕方がないですが、少なくとも自分では縮めないように工夫していきたいですね。