「創造的な時間」はとても霊的だった

滅多にないことなので、しみじみと思い出しています。

 

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 身体のことに注意を向けていながらも、起きたことはとても霊的でした。

アレクサンダー・テクニークのレッスンではよく起こることです。

残念ながら、自分にはあまり起こらず、他人のレッスンを見ている時が多いです。


こういう体験があると、「人間は霊的な存在である」という言葉がぐっと真実味を帯びて、受け入れられるような気がします。

「目に見えるものは、すべて幻なのだよ」・・・


今日弾いていて思ったのは、実際は気が付かないだけで、もっと頻繁に「創造的な時間」を過ごしているのかもしれない、ということです。

現状は、ピアノを弾くだけでも目一杯で、ほんのたまに身体のことを考えている程度です。

やはり、ピアノの技術が上がった方が有利でしょう。


ただ、はっきりと覚えている比較的長めの「創造的な時間」は、アレクサンダー・テクニークのレッスンを受け始める前でした。

なので、ちょっとしたきっかけで行為の質が全く変わってしまう、ということを理解していませんでした。

それでも、その時間ははっきりと訪れました。


もし次回、同じようなことがあった時に、もっと精密に身体に起こっていることを観察できるようになっていたいです。

 

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