バジルさんから受けたい"響きについて"のレッスン
もしバジル・クリッツァーさんのレッスンを受けるとしたら、どんなことを見てもらいたいか、よく想像します。
普通にピアノを弾いて、自分が思ってもみなかったことを指摘してもらって、解決法を探るのもよいです。
もっとベーシックなアレクサンダー・テクニークのレッスンも魅力的です。
座って指を鍵盤に置くまで、のような。
どんなレッスンでも成果がありそうです。
しかし、もしかすると他のアレクサンダー・テクニークのレッスンでも学べることかもしれません。
バジルさんが他のアレクサンダー・テクニークの教師と圧倒的に違うところは、響きに関する理解、だと思います。
何度読んでも学べるバジルさんのブログに、学生時代に「耳を鍛えてもら」った経緯が書かれています。
また、ロイド先生がいちばん最初に徹底的に教えてくれたことも、とても財産になっています。
それは、「響いている音とはどんな音か」、ということ。
習い始めて最初の2〜3ヶ月、レッスンでやったことは、音の響きを理解する、自分もそういう音を出せるようにする、ということだけでした。
これはとてもうらやましいです。
正直なところ、動画などでも「響きが変わった」とコメントされていても、自分ではよくわからない時がしばしばあります。
そこで、自分が響きが良いと思っているピアノや声楽の録音を持って行って、響きに関するコメントをいただく、というレッスンはどうでしょうか。
映像を観ていただいて、動きと響きの関連を解説していただく、というのも良いかもしれません。
自分の響きに関する理解が進むような気がします。
もっとも、年齢的に可聴範囲が狭まっていて無理だった、という可能性は否定できませんが。
もしかすると、ブログやツイッターではできない毒舌解説が聞けるかもしれません!
でもやっぱり、もったいないかな~