2020年を振り返って~COVID関連
2020年は変化の年でした。
変な年でもありました。
少し似ています。
こんな形で、地球全員に影響が及ぶ形で、変化が起きるとは思っていもみませんでした。
あと一年くらい経てば、これまでのような騒ぎは収まる、と聞きました。
しかし、完全に元には戻らないでしょう。
予防ができるようになり、薬で治るようになっても、マスクをして距離を取り、大人数での会食は避ける人がいなくなるとは、少なくとも現状では思えません。
集まって話をする、という基本的な社会生活が脅かされる、というところが一番の衝撃的な部分です。
一人で家にいることが奨励されています。
そうです、ボッチ&引きこもりの時代です。
生まれるのが早すぎたか・・・
それはともかく・・・
仕事はオンラインで、コンサートもオンラインで。
アレクサンダー・テクニークのレッスンもオンラインです。
誰もがこの変化に対応していく必要があります。
中にはチャンスと捉える人もいるかもしれませんが、大部分の人が途方に暮れているでしょう。
無理やりこじつけ風ですが、社会全体がアレクサンダー・テクニークのレッスンを受けたかのように、新たな方向性を与えられ、予想もつかない変化が始まってしまった、という感じがしないでもありません。
変化が始まってしまうと止められない、どのように変化するかもわからない。
その辺も似ているような気がします。
できることは何でしょう。
アレクサンダーのワークで言う、望みをはっきりさせることでしょうか。
今この瞬間に、何を考えるか、を選択することでしょうか。
今のところ、有効な答えは見つかっていません。
しかし少なくとも、2021年に最も時間を割いて考えるべきことではあるでしょう。