秘儀「下目遣い」Ver2.0
楽譜の下のほうや鍵盤を見る時に、全体を押し下げていることに気付いて、目玉を積極的に動かしてつかっていこう、というのが秘儀「下目遣い」。
押し下げ自体は減らすことにはある程度成功したものの、押し下げないように首の後ろ側を固める、という副作用がありました。
押し下げだけを止める、というのが理想ですが、なかなか上手くはいかないものです。
きっとゴルフの初心者が、カップの周りを行ったり来たりするようなものでしょう。
試行錯誤も楽しいものです。
ということで、「楽譜の下のほうや鍵盤を見る時に、身体全体が長くなる、と考える」というのが改良版です。
上手くいくでしょうか。
そもそも、最初に楽譜を見る時点で、目が固まっている、という懸念があります。
では、ピアノを弾いていない時も固まっている?
厳しい教師だったら「キミはピアノが下手になるように生活している」とか言うかもしれません。
普段からどう見ているか、観察してみよう!