歩くことについて その1
昨日は雨の中、ずいぶん歩きました。
歩くたびに「毎日少しは歩きたい」と思います。
毎日歩いていれば、こんなことは考えないのですが。
少しペースが遅くなり、歩幅も狭くなったように思います。
こうしてお年寄りのトボトボ歩きになっていくのでしょう。
もちろん、それが悪いわけではありません。
呼吸を「空気の出入り」と考えるようになって、歩くことも変わった感じです。
劇的に良くなればうれしいですが、そういう変化ではなさそうなのが残念です。
一番は、いかに空気が出る時に必要のない下向きの力が掛かっているか、を知ったことでしょう。
押し下げは蜜の味、です。
なので油断しているとどんどん下向きの力に負けてしまいます。
まあ、負けても構わないのですが、アレクサンダー・テクニークは自分を罰するために使うものではないです。
いやいや、罰したければ、どうぞどうぞ、罰してもいいのですが。
下への圧力がある時に、少しずつ気が付けるようになるとよいです。
結果として階段を下りる時に足がポキポキ鳴らないようになること、が最初の目標です。
小さいです。それでいいんです。
まずはそこから始めます。