お尻歩き
体幹内操法の記事を書いて「お尻歩き」を思い出したので、またやり始めました。
運動不足になりがちで、雨が降っていると素振りすらできません。
検索してみると、たくさん記事や動画がありました。
何でも骨盤矯正になったり、ウエストが絞れたり、股関節が柔らかくなって開脚ができるようにもなるようです。
やり方もそれぞれ。
腕を大きく使ったり、腕と骨盤を一緒に前に出すようにしたり、目的によってさまざまです。
頭がわずかに動いて、肋骨部分がそれにつられて動きを増幅し、骨盤が結果として動く、と考えるようにすると、アレクサンダー・テクニーク的になるかもしれません。
ポイントは、人間の身体は魚の部分が含まれている、ということでしょう。
『究極の身体』の著者、高岡英夫さんが仰っていました。
腕や脚があるとなかなか実感がわかないですが、「お尻歩き」は奥深くにある遺伝子を呼び起こしてくれる気がします。
『究極の身体』を読む 身体の中心はどこにあるのか
難しいのは、この「お尻歩き」の体幹の動きを、実際の歩行に取り入れることでしょう。
なかなか「歩く=脚の運動」という図式から逃れられません・・・
自由に外に行けるようになった時に、歩きが変わった!と驚けるように、今日もノソノソとお尻で歩きたいと思います。
(結構振動があるような気がしますが)