骨盤の角度をどうするか?
この頃、座る際にもう少し骨盤が前傾していてもよいかもしれない、と思い始めました。
大変私事で申し訳ないのですが。
記録に残しておくのもよいかな、と思いまして。
以前、アレクサンダー・テクニークのレッスンで「もう少し後傾しているのも試してみては?」と提案していただき、その時はとてもためになりました。
今思うと、実際には背中の緊張が問題だったのかもしれない、と思っています。
骨盤を後傾させることで、背中の緊張がとけて、その時はそれで上手くいったのでしょう。
ところが、自分が観察する限り、いつの頃からか「後傾させる」が「肋骨を押し下げる」に変わってしまったようなのです。
上からの圧力で骨盤をどうにかしようとしていました。
なので実際には「肋骨を押し下げるのを止める」という言い方のほうが、より好ましいかもしれません。
しかし、より好ましくても、「押し下げるのを止める」指示は上手くいかないでしょう。
止めようと思って止められれば苦労はありません。
何とか上手くいくような「する」を探っていきたいと思います。
なぜ急に骨盤のことを考え始めたかというと、ふと角度を変えた時に少し呼吸が楽になるのを発見したからです。
呼吸のことを観察できたのは、大きな収穫です。
最終的には楽に呼吸ができて、骨盤のことを考えなくて済むようにしたいですね。