「クォンタム・タッチ」レベル1講習会

リチャード・ゴードン著"Secret Nature of Matter"にいたく感銘を受けて、少し前に、遂に「クォンタム・タッチ」の講習も受けてきました。

 

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クォンタムタッチ:レベル1講習
https://mniwanca.jp/?page_id=40


クォンタムタッチ―奇跡のヒーリング技法 / リチャード・ゴードン著、埴原由美訳
https://www.amazon.co.jp/dp/4899760655/


とてもためになって、今でも毎晩寝る前に自分をヒーリングしています。


リチャード・ゴードンのワークに触れてみたい、というのが受講を決めた一番の理由でした。

実際に自分でやってみたかったのです。


著作には

「誰にでもできます」

「すぐにできるようになります」

と繰り返し書かれています。

本当にそんなに簡単なのか確かめたかった、というのがあります。


あとはアレクサンダー・テクニーク教師の手を体験しているから、というのもありました。

教師の手は何らかのヒーリングの要素があると感じています。

その秘密が少しわかるかも、と思ったのです。


実際に講習を受けてみると、全く種も仕掛けもなく、本に書いてある通りでした。

「施し手は自分のエネルギーを高めて、受け手を同じくらいに高める」

拍子抜けするくらい、それだけでした。

もちろん、効果的に施すためのテクニックは多数あり、基本的なものを教えていただきました。


ポイントはヒーリングの力は、誰でももともと持っている力だ、ということです。

それを実感しました。


目が見えて鉛筆を持てれば、誰でもチューリップの絵が描けます。

目が見えて耳が聞こえて指が動けば、誰でもチューリップの歌をピアノで弾けます。

ヒーリング自体はそのくらい簡単なことだ、ということでした。


思ったように絵を描いたりピアノを弾くことは、もちろん簡単ではありません。

それはヒーリング・テクニックも同様でしょう。


毎日自分で施していて、いつも上手くいくわけではありませんが、いつも上手くいかないわけではありません。

何事もそうかもしれませんが。


単純だけれども、簡単ではない、ということでしょう。

ヒーリングも、そしてアレクサンダー・テクニークもそうです。

ピアノやバッティングも同じ要素があります。

きっと、そういう種類のものに惹かれる性質なのでしょう。