心拍計とメトロノーム
走る際は、できるだけ心拍計を着けるようにしています。
着けるようになったきっかけは、『体幹内操法』の栢野忠夫さんの動画を見たことでした。
(心拍計については9分50秒くらいから)
ガムシャラに走っていたのを、心拍計を使って心肺機能に合ったペースで走るようにしたら、記録が飛躍的に伸びた、と仰っています。
なぜ体幹内操法が心拍計?とツッコミどころはありますが、ポイントは
「自分に適したペースは自分が思っているのと違うかもしれない」
ということです。
私も自分が設定した心拍数で走ると、かなり遅く感じられます。
周りから「さぼってる」と思われるくらい遅いです。
年齢が上がってくると、上限が下がってくるので仕方がないです。
こうして走っている時に、よく考えるのが、
「果たしてピアノを自分に適したテンポで弾いているのだろうか」
ということです。
メトロノームは一定のテンポを(文句を言うことなく)刻んでくれますが、自分の限界は教えてくれません。
大抵の曲は、自分に適した(と思われる)テンポを設定しています。
しかし、それが自分の心拍数(限界)に合っているかは、感覚にたよっている状態です。
無理のないテンポと思っていても、身体にとってはきついテンポかもしれません。
走っている時と同じように、ピアノを弾く時も適宜テンポを変えていく必要があります。
予想としては、走る時と同じように、早く弾きすぎているでしょう。
遅いテンポで弾いても良いのですが、1曲弾くための時間がどんどん増えてしまって・・・
でも、いいんです。
そのうち記録(テンポ)がグングン上がっていくことを信じて、思い切ってやってみます。