水泳式呼吸法にチャレンジ

呼吸は、屈伸でいえば、"屈"の時に息を吐いて、"伸"の時に息を吸うのが一般的ではないかと思っています。

頭と骨盤が前傾して、肋骨が後傾する時に吐く。

頭と骨盤が後傾して、肋骨が前傾する時に息を吸う、と言う流れです。

 

ところが、水泳の平泳ぎとバタフライでは、伸展した時に息を吐き、屈曲した時に息を吸います。

平泳ぎやバタフライをしている時に息継ぎをしようと、頭を後ろに倒すと身体全体が沈んでスピードが落ちます。

水上部分だけを見ていると、頭を上げているように見えますが、実際は前に傾いています。

 

陸上でのエクササイズも多い、スティーヴン・ショウさんの動画を見るとよくわかります。

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まさに手が頭の方に来ている時が屈伸の"伸"で、手が腰の方に来ている時が"屈"です。

パッと見わかりにくいです。


息を吐く時に自分自身を縮めているのなら、水泳方式で呼吸すれば良いのではないか、と思いつきました。

やってみると、これが面白いほど上手くできません。

身体の奥深くまで"屈=呼気"が染みついているようです。

一体、泳いでいた時はどうしていたのだろう、と思うくらいです。

 

ピアノを弾く時にやろうとすると、パニックになります。

笑ってしまうくらい、弾けなくなります。

ただ指で鍵盤を押さえるだけの動作ですが、身体は知らないところでいろいろやっていたのだ、と実感しました。

 

まずは歩きながら、気長にやっていきます。

 

yasuoalexander.hatenablog.com

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