吐く時に縮めないのはとても困難
相変わらず、息を吐く時に自分全体を縮めています。
そんなに簡単には変わらないようです。予想通りです。
ほんのたまに、縮ませずに吐けると、手足の指がジーンと暖かくなります。
正しくないかもしれませんが、今のところそれが指標です。
やはり、寝床の中でやる時に上手くいきやすいです。
上向きにしろ、横向きにしろ、背骨の状態を観察しやすいからです。
油断していると、今度は吸う時に縮めてしまいます。
上手くできていない証拠です。
吐く時に伸ばしてしまっているのですね。
伸ばしたら、後は縮めるしかありません。
かといって、動かないことでもありません。
なので、姿勢を維持しようとすると苦しくなります。
「良い姿勢は疲れる」という名言が生まれてしまう所以です。
たまに前触れもなく、縮めていることを観察してしまうことがあります。何かに似ている、と思っていたのですが、電車がホームに止まって「停車位置を直します」とわずかにバックする時のガクッという感覚を思い出しました。
背骨は電車のように連なっているからでしょうか。
そういえば最近、「停車位置の調整」はなくなったように思います。
きっと、運転士さんたちの技術が上がったのでしょう。
いずれ息をするたびに「イマ0.5mmチヂマセマシタ」とお知らせしてくれるテクノロジーも開発されることを期待しています。