胸郭出口症候群のようなしびれ
リラクゼーションのお店でもみほぐしの施術をしている時に、何人か「胸郭出口症候群と診断された」とおっしゃるクライアントさんがいました。
腕にしびれや痛みがあったりすると、そう診断されるようです。
鎖骨と肋骨の間を通っている神経が、何らかの形で圧迫されると起こる症状です。
自分としては、臀部から太ももに出る坐骨神経痛の、腕バージョンに近いのではないか、と考えています。
セラピストとしては、どうもできないので、「そうですか。それはお辛いですね」と言って普通の施術をするしかないです。
せめて自分も経験があれば、少しは話もできるのですが、今までそういう症状がありませんでした。
ところが、数日前から、時折腕にピリッとしたしびれがあって、「これはもしや、件の症状か?」と思っています。
もう少し様子を見ようかと思ったのですが、今日になったら和らいでしまったので、焦って記録しようと思った次第です。
いつもしびれているわけではなく、どんな時にしびれるのかもまだよくわからないので、面白く観察しています。
今のところ、右肩を大きく下げる時にピリピリッとくることが多いですが、いつもというわけではないようです。
肩甲骨の位置の微妙な違い、などもあるみたいです。
バスケットボールを触るワークとバジル・クリッツァーさんの動画を見たおかげで、右腕全体が変わっているような気がします。
鏡を見ると、わずかに右肩上がりになっているような・・・
こういうしびれのような症状は初めてなので、不謹慎ながらワクワクしています。
一つ言えるとすれば、胸郭出口症候群と診断されたら、もみほぐしのお店に行くよりも、アレクサンダー・テクニークのレッスンを受けた方が、治りやすいだろう、ということです。(宣伝注意)
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