ピアノ演奏における前腕の回内と回外
以前、メネヘム・プレスラーさんの映像を観た時に、特に左手の小指を単独で使う時に前腕を回外する動き(親指が上-手の平が内)を観察しました。
しばらく導入してみたのですが、自分の場合はそれほど上手くいかないようです。
小指が短すぎるためでしょうか。
プレスラー・サウンドを再現するのは、残念ながら断念しました。
なかなか上手くいかないものです。
でも、それが楽しい。
基本的に前腕から先は、回内している状態(親指が下-手の平が外)の方が、使いやすいと思っています。
親指が四指と向かい合っている状態です。
回外すると、親指が自然と内側に行くのがよいです。
そういえば、親指は常に手の平の下にあるように、と書かれた本がありました。
(どの本だったか、思い出したら書きます・・・)
逆に、親指は決して手の平の下にあってはいけない、という本もあります。
プレスラーさんは回外しても、あまり親指を内側にもっていかないタイプのようです。
いろいろな考えがあります。
結果が良ければ、どちらでもいいでしょう。
適当すぎか・・・