「アレクサンダーと私」(ウェストフェルト)で変化の過程を学ぶ
“本日は不要不急の外出の予定でしたが、祝日であることを鑑みて自粛することとしました。”
一年前に読んでも、何のことかわからなったでしょう。
いろいろ経験ですね。
というか、今日が休日だとは知らなかっただけです・・・
今日も一日あまり調子が良くなくて、身体が良くなっているのではなく、悪くなっているのではないか、と思い、久しぶりにルーリー・ウェストフェルト「アレクサンダーと私」を読んでみました。
FMアレクサンダーの最初の教師養成コースに参加したルーリー・ウェストフェルトさんのこの著作を好まない人もいるようです。
確かに、FMアレクサンダーの人となりについて、かなりずけずけと書いてあります。
FMアレクサンダーとの関係は別にして、第5章『学習における生徒たちの変化』と第9章『私自身の状態の変化』については、ドキュメンタリーのような面白さがあって、何度読んでもワクワクさせてくれます。
第9章で、コースが始まって二年目に起きたルーリーさん自身の変化の過程が書かれています。
右足がはれあがり、歩くとズキズキ痛んだ。(中略)私の足はほぼ三週間のあいだこの状態をつづけた。(中略)最初の一連のレッスンのなかで背中が痛みはじめたときはこわかったが、これまで私はワークを理解し、それに深い信頼をもっていた。
(第9章『私自身の状態の変化』より)
あまり真面目に取り組んでいないので、5年以上掛かってしまいましたが、自分も同じようなプロセスなのではないか、と今のところ結論づけています。
しかし、もし本当に身体に異常があった時には、わかるものでしょうか。
それが少し心配です。
でも、自分を信頼して、次の変化を楽しみに、自分なりにワークを続けていきたいと思います。
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