歩くことについて その2
ジーンズのふとももの内側が擦り切れました。
たぶん初めてのことです。
今までお尻や膝小僧が擦り切れることがほとんどでした。
これは、もしや、お太りあそばせられたのかも?
若ぶってジーンズなんかはいているから、と言われたりして。
若ぶっているわけではないです。一応。
それはともかく・・・
歩くことを考えるといつも思い出すのが、アレクサンダー・テクニークのレジェンド教師、パトリック・マクドナルドさんの言葉です。
「エクササイズをしたほうが良いか?どんなものがよいか?」という質問に答えて
エクササイズをするのに最良のものは散歩だと勧めている
としています。
アレクサンダー・テクニーク ある教師の思索 / パトリック・マクドナルド著、細井史江訳
パトリック・マクドナルドさんは、FMアレクサンダーから直接指導を受けた、いわゆる「第一世代」の教師です。
以前紹介した、最初のピアニストのアレクサンダー・テクニーク教師、ベン=オアさんはマクドナルドさんの門下生でした。
困ってしまうのは、散歩が簡単だ、とは言っていないことです。
知り合いに、散歩するようにしたら痩せた、という人がいました。
将来トボトボ歩きになってしまうようにも歩けるし、痩せるようにも歩ける、ということです。
奥が深いです。