タイガー・ウッズ「走って身体を壊した」

ゴルフのタイガー・ウッズが、若い頃の自分に何が言いたいか、という質問に対し「あまり走り過ぎるな。身体を壊すから」と答えていました。

 何十キロも走っているわけではないでしょうし、ゴルフをしている時間のほうが圧倒的に長いわけですから、身体を壊したのはゴルフが原因ではないか、と思うのですが。

 

そんなタイガーさんにオススメしたいのが、"Golf Sense"です。

アレクサンダー・テクニーク教師のロイ・パーマーさんの著作です。 

Golf Sense: Practical Tips on How to Play Golf in the Zone

Golf Sense: Practical Tips on How to Play Golf in the Zone

  • 作者:Palmer, Roy E
  • 発売日: 2010/05/05
  • メディア: ペーパーバック
 

 Golf Sense / Roy E. Palmer

ロイさんは陸上の短距離に始まり、マラソンや空手などのマーシャル・アーツもするアスリートです。


ホームページはこちら。

ロンドン近郊で教えていらっしゃるようです。

www.at-performance.comART OF PERFORMANCE - Alexander Technique

腰痛でどうにもならなくなって、アレクサンダー・テクニークのレッスンに通うようになり、遂には教師になったようです。


聞いた話ですが、ロイさんは全くゴルフをしない、ということです。

もちろんスポーツ全般についての理解はあり、数多くのゴルファーとレッスンをしたことでしょう。

しかし、特に極めたわけでもない分野の本を書けてしまうところが、アレクサンダー・テクニークのユニークなところです。


それではワタクシがロイさんだったら、生徒のタイガーさんをどう見立てるか、動画を見て予想してみましょう。

www.youtube.com

スミマセン、わからないです・・・


ただ、腰はかなり痛そうですね。

かばっている感じでしょうか。

痛みを感じる前に振ってしまえ、と急いで打っているように見えます。

あと肩回り(首から肋骨あたり)もかなり力が入っていますね。

ふむふむ。


2:04くらいに今までのケガの履歴がでますが、これほど傷めていたとは・・・

こんなにボロボロになっていても活躍できる、というのは良いことなのか悪いことなのか、わからなくなります。

成功してしまうと、変えられないのでしょう。


ピアニストでも、ずっと痛いのを何とかしながら演奏活動をしている人もいる、と聞きます。

やはり、タイガーさんと同じように、子供の頃からずっとやっていますから。

プロは大変ですね。


ロイ・パーマーさんは、現在は他に3冊の電子書籍を出しています。

https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B002BLHMIE