タイガー・ウッズ「走って身体を壊した」
ゴルフのタイガー・ウッズが、若い頃の自分に何が言いたいか、という質問に対し「あまり走り過ぎるな。身体を壊すから」と答えていました。
Tiger Woods answers your questions 🤳#AskTiger pic.twitter.com/ydVskFoNoT
— GOLFTV (@GOLFTV) 2020年5月1日
何十キロも走っているわけではないでしょうし、ゴルフをしている時間のほうが圧倒的に長いわけですから、身体を壊したのはゴルフが原因ではないか、と思うのですが。
そんなタイガーさんにオススメしたいのが、"Golf Sense"です。
アレクサンダー・テクニーク教師のロイ・パーマーさんの著作です。
Golf Sense: Practical Tips on How to Play Golf in the Zone
- 作者:Palmer, Roy E
- 発売日: 2010/05/05
- メディア: ペーパーバック
Golf Sense / Roy E. Palmer
ロイさんは陸上の短距離に始まり、マラソンや空手などのマーシャル・アーツもするアスリートです。
ホームページはこちら。
ロンドン近郊で教えていらっしゃるようです。
www.at-performance.comART OF PERFORMANCE - Alexander Technique
腰痛でどうにもならなくなって、アレクサンダー・テクニークのレッスンに通うようになり、遂には教師になったようです。
聞いた話ですが、ロイさんは全くゴルフをしない、ということです。
もちろんスポーツ全般についての理解はあり、数多くのゴルファーとレッスンをしたことでしょう。
しかし、特に極めたわけでもない分野の本を書けてしまうところが、アレクサンダー・テクニークのユニークなところです。
それではワタクシがロイさんだったら、生徒のタイガーさんをどう見立てるか、動画を見て予想してみましょう。
スミマセン、わからないです・・・
ただ、腰はかなり痛そうですね。
かばっている感じでしょうか。
痛みを感じる前に振ってしまえ、と急いで打っているように見えます。
あと肩回り(首から肋骨あたり)もかなり力が入っていますね。
ふむふむ。
2:04くらいに今までのケガの履歴がでますが、これほど傷めていたとは・・・
こんなにボロボロになっていても活躍できる、というのは良いことなのか悪いことなのか、わからなくなります。
成功してしまうと、変えられないのでしょう。
ピアニストでも、ずっと痛いのを何とかしながら演奏活動をしている人もいる、と聞きます。
やはり、タイガーさんと同じように、子供の頃からずっとやっていますから。
プロは大変ですね。
ロイ・パーマーさんは、現在は他に3冊の電子書籍を出しています。
https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B002BLHMIE