真理を生きる(全2巻) / マイケル・J・ローズ

最初に読んだマイケル・J・ローズさんの著作です。

マイケルさんの世界のエッセンスが書かれていて、今まで読んだ中では、最も取っ付きやすいかな、と思います。


真理を生きる―本当のあなたと出会うために…愛と真理の法則 / マイケル・J・ローズ著、大亀安美訳

https://www.amazon.co.jp/dp/4434149105

 

真理を生きる〈2〉始まりはあなたから / マイケル・J・ローズ著、大亀安美訳
https://www.amazon.co.jp/dp/4434046020/


元々は10の小冊子だったものを、それぞれ5章ずつ2冊にまとめられており、1章ごとに分売もされています。

巻末には英語の原文も収録されています。


この2冊は、『クォンタム・タッチ』の講習会で出会いました。

講師の塚田隆弘さんが「マイケルとの出会いで救われた」そうで、会場で販売しており、しかも格安で分けていただきました。


不思議なご縁です。

講習に出席しなかったら、マイケルさんの世界に触れることはなかったかもしれません。

しかも、白状しますが、休憩時間に中身をちらっと見た時には「うさんくさそう~」と思ってしまいました。ゴメンナサイ!

でも、普通はそうですよね!


本当にきっかけは、帰りの電車で読むのにちょうどよいかな、でした。


全編、今まで触れたことのない考え方に溢れていて、衝撃を受けました。

帰りの電車は、よくわからないままに衝撃を受けて、フラフラだったと思います。


そんな中で、最初に心に響いたのが、第1章「自己への目覚め」の一節でした。

 

『地球上でもっとも深く尊敬する人が、あなたの家に滞在していると想像してみてください』

 

そんな風に考えたことはなかったです。

自分を人間的に尊敬できる人として考えるなんて。

ちょっと聞くと、無理そうに思えることです。


確かに、アレクサンダー・テクニークも、自分を傷つけないように考えたり動いたりすることが基本です。

その中には、自分のコントロールできる範囲を明確にしていく、という考えもあります。

ただ、尊敬となるとどうでしょう。

少しニュアンスが違う感じがしまいます。


『あなた自身に対して無条件に優しくなりなさい。』

『あなた自身から、始めなさい。そうすれば、あなたの無条件の愛は、あなたのタイミングで他の人々へも広がります』

(第1章「自己への目覚め」より)


なかなかハードルが高いですが・・・がんばります。

 

ameblo.jpマイケルさんの言葉を本と同じ大亀安美さんが訳しています。