心の赴くままに奏でる

オーケストラを舞台にしたドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」で、新しく就任した指揮者がタクシーの運転手に、こんな冗談を言うシーンがあります。


「ギタリストの演奏を止めるには?・・・楽譜を見せる」(笑)

「ピアニストを止めるには?・・・楽譜を奪う」(爆笑)

(シーズン1、第4話より)

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本当にその通りですね。

譜面台に何も置いていないと、私はとても静かです。

ああ、静かになるのは、私だけでなくて良かった・・・

少し安心しました。


ギタリストって、何も見ずに延々と弾いていますよね~

基本的に誰でも、上手下手はあまり関係なく。

いつも感心します。


そこで最近、毎日10分間のフリータイムを設けました。

タイマーをセットして、譜面は見ずに弾き続ける、という時間です。

今のところ、覚えている曲はOKということにしています。


フリー演奏がなぜ嫌かというと、自分が弾く和音や旋律が、あまりにもダサいからです。

ろくでもない音楽が次から次へと出てきて、気分が悪くなります。

まあ、鏡を見ているようなものです。

今は耐え難いですが、いずれ慣れるでしょう。


なぜこんな苦行を始めたかというと、最近インスピレーションの大切さを、以前より感じることが多くなったからです。

スピリチュアルなこととも繋がりがあるのかもしれません。


後は、前日に弾いていない曲を、1ページでも弾くこと。

創造性を高めるには、創造的なメニューが必要でしょう。