10歳の時の手術痕へのワーク
レッスンで右のかかとにある古い傷痕に、トミー・トンプソンさんがワークしてくれました。
さながら、足を新品に換えたかのようです。
トミー・トンプソン師はアレクサンダー・テクニーク界の重鎮で、ボストンを拠点として世界中でレッスンをされています。
Tommy Thompson | Ease of Being
個人レッスンは45分で170ドルです・・・
Private Lessons - Tommy Thompson
https://www.easeofbeing.com/private-lessons
トミーさんの師匠は、フランク・ピアース・ジョーンズ師。
FMアレクサンダーや弟のARアレクサンダーからトレーニングを受けた方です。
'Freedom for Change'などの著作もあるF.P.ジョーンズさんの映像は初めて見ました。
'Frank Pierce Jones 1974 Tufts University'
Videos - Tommy Thompson
https://www.easeofbeing.com/videos
Freedom to Change: Development and Science of the Alexander Technique / Frank Pierce Jones
https://www.amazon.co.jp/dp/0952557479
レッスン後の帰り道では、右のかかとの骨がずいぶんと存在を主張してきました。
どうやら右のかかとは自分の一部ではないと、考えていたようですね。
歩き方はさぞぎこちなかったことでしょう。
立ち止まっている時に右のカカトが浮いている時がある、ということにも気づきました。
今までずっとかばってきたようです。
確かに手術した後はしばらく、かなりの痛みがあったことは覚えていますが。
ヤレヤレ・・・長い間ご苦労サマ。
テクニーク特有の劇的と言えるような変化は今のところありませんが、何しろ40年以上前の古傷です。
これからジワジワとやってくるでしょう。
身体全体のどこにどんな変化が出るのか、興味深いです。
どうもありがとうございます。
まずは、立つ時や歩く時に毎回「右のかかと!仕事の時間だ!」と声を掛けることにしてみます。