アレクサンダー・テクニークとの出会いその１

音楽家でも演劇人でもない私は、本屋でアレクサンダー・テクニークに出会いました。

時期は正確には覚えていないのですが、遅くとも2009年の春には既に知っていたようです。

というのも、2009年4月にアマゾンでヴィヴィアン・マッキーさんの"Just Play Naturally"を購入した記録があるからです。

もう10年も前か～（シミジミ）

その割には・・・（以下略）

ヴィヴィアン・マッキーさんはBODYCHANCEの招きで何度も来日しているアレクサンダー・テクニークの教師で、パブロ・カザルスに教わったチェリストでもあります。

2011年に日本語訳も出ています。

自然に演奏してください―パブロ・カザルスの教えとアレクサンダーワークの共鳴 / ビビアンマッキー著、横江大樹訳

今は名前が変わってしまった池袋東口の本屋で、何故か心理学コーナーを物色していたワタクシ。

何故そんなところに・・・？その頃はイロイロあったのですよ（シミジミ）

そのコーナーの柱に、アレクサンダー・テクニーク関連の本が面展示されていました。

今思えば当時発売されていた日本語の関連書籍のほとんどが在庫されていたのではないでしょうか。

店員さんがアレクサンダー・テクニークのレッスンを受けていたのでしょうかねえ～

もしかしたら、同じビルのカルチャーセンターで入門レッスンが開催されていたので、問い合わせが多数あったのかもしれません（多分ないです）。

どういう理由にしろ、本屋で「アレクサンダー・テクニーク・コーナー」を見たのは、後にも先にもこれが唯一です。

何冊か手に取ってみましたが、完全に理解不能。

考え方が斬新すぎて、知らない外国語の本を読んでいるかのようでした。

しかし、何かスルーできないものを感じたのでしょう。

家に帰ってすぐにウィキペディアで調べたことを覚えています。

その頃はブログをやっているようなアレクサンダー・テクニークの先生はあまりいらっしゃらなかったです。

一番の老舗はかわかみひろひこ先生のブログでしょうか。

アレクサンダーテクニークの学校/ボディマッピング
 https://alexanderdiscovery.jp/

そして次の日、止むにやまれず小野ひとみさんの「アレクサンダー・テクニークやりたいことを実現できる〈自分〉になる10のレッスン」を購入しに、再度本屋を訪れました。

アレクサンダー・テクニークやりたいことを実現できる〈自分〉になる10のレッスン / 小野ひとみ

続く