右のかかとがスッキリ

先日レッスンを受けて、トミー先生とのレッスン以来過剰に主張してきた、右のカカトがずいぶんと落ち着きました。

少し自分全体の一部として馴染めたようです。

 

10歳の時の手術痕へのワーク - YASUOのアレクサンダー日記


右脚の外側の部分の張りはかなり少なくなりました。

立っている時にまだ右のカカトだけ上げたくなりますが、少しずつ頻度は減っています。


よかったよかった。

レッスンでは直接足にはワークしていません。

やっぱり足の問題ではないんですよね。


実はマノン・レスコーの"Pazzo Son, Guardate"を歌おうと意気揚々と乗り込んだのですが、歌う前に「立つこと」だけで終わってしまいました。


まあ、いつものことです。

私は、立つだけ、とか、座るだけ、とかで、その先に進めないことが多いです。

まだまだ縮めているように見えるのでしょうね。

自分ではよくわかりません。


ショパンのバラード第1番を準備していったピアノのレッスンで、何年も前から見てもらっているハイドンソナタを弾く羽目になってしまった、感じでしょうか。


ハイドンソナタと同様、二本の足で立つことは簡単ではありません。


マンガ「のだめカンタービレ」の指揮コンクールのシーンでも出場者の「ハイドンは避けたい」というようなセリフがありましたが、何となくわかります。

もし自分がピアノのコンクールに出たとしても、ハイドンは避けたいです。


停滞しているとも言えますが、マノン・レスコーのデグリュー役は私には重すぎる役だし、高い音は全然出ないです。

なので、また新たに恥をかかずに済んだ、とも言えます。


次のレッスンまで自分でワークしていきます。



Jussi Bjorling Sings "Pazzo son, guardate," from Manon Lescaut, Act III. 1954