自分がピアノを弾く速度の限界値は210bpmくらい?という仮説
最近ピアノを弾く時に、どのくらいの速さになると余計な力が入り始めるのか、を観察するようにしています。
もちろん、曲によって違いますが、大体1分間に210以上(♪=105の場合の16分音符)になるとはっきりと変化する、というのが現時点での仮説です。
1分で210音と聞くとかなり速そうですが、実際はとてもゆっくりです。
眠くなるくらいです。
しかし、それ以上速く弾いている時は、身体がわずかに無理をしています。
観察し始めたきっかけは、「どうしてダラダラとただ弾くだけだと、なかなか曲が弾けるようにならないか」という疑問からでした。
今月取り組んでいるモシュコフスキのエチュードのような、テンポが速い曲は特にその傾向があります。
常々、余計な力みがない状態で弾くほうが、少ない回数で曲が弾けるようになる、ということはわかっていました。
恐らく、目で音符を追って手を動かす、という行為をするための脳の限界が210くらいにあるのでしょう。
本当はこの速さで弾きたいのですがねえ~
自分の限界の4倍くらいは速いと思います。
地道にやって一年後には、限界が210が240くらいになっているといいですね。